ヤバイ。

ヤバイわ。

兄貴は? 片○さんは? たぬきは?

どうしてみんな連絡がないのよ!!

私がこんなに困っているって言うのにみんなは何をやっているっていうの!?

そうよ!
これはきっとドッキリなんだわ。

明日の朝になったらみんな私にテスト範囲を泣いて教えるんだわ。

そうよ! そうに決まってるわ!

…。

って、それじゃあ二限のテストに間に合うわけ無いじゃない!!!

ていうか、本当にテストは二限にあるの?
開始時間も分からないわよ!!!

何を考えてるのよあいつら!

私を助けなくて生きる価値なんてないのに、存在理由すら否定するなんていい度胸じゃない!

ふふ、みてなさいよ。こうなったら泣いて地べたにはいつくばらせて発狂しても許してあげないんだから。

私に敵対したことを後悔させてやるわ!




…。
……。
………。

ダレカ…タスケテ。
アア、アト10ジカンシカナイ…。

デモネルワ。オヤスミ。

学校に隕石でも墜ちれば良いのに…。
また昨晩の話ですが、

寝るため、布団に横になり頭を空っぽにしていると、

…誰かの気配。


気配の方向に顔を向け、上半身を上げると突然眩暈が襲ってきた。
ザワザワ、ガサガサと遠くで雑音が響く。

ザワザワザワザワ。

ガサガサガサガサ。

……この気配は。

知っている!?

ヤツだ…。

ヤツが来る!!

漆黒の甲鎧、神速の六足、極薄の濡羽、


デンジャラスG!!

また出たのか!!

全身に鳥肌が立った。



…いや、もう夜中だし放っておこ。

…きっと幽霊や妖怪だよ。
そうさ、オカルトに決まってるんだ。


そう決めつけて布団に戻りました。
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