人間は本能的にギャップに弱い。

理性と衝動の間に揺れる葛藤にこそ人間臭さを見い出すように。

何故なら誰しもが抱えるモノだから共感してしまう。

その二つを意図して使いわけられるなら、私はもっと魅力的になれるかしら。

うふふふふ。

まあ、相手の葛藤のバイオリズムが分かれば自然と自分が取るべき道は理解できる。

実際に会って話す事はその点で難しくもあり、また容易でもある。

仕草からはどうしても内面が浮き堀になるから、こっちも得る情報が多ければ、同じくして相手にも伝わってしまうモノ。

だから人と話す時は常に自然体。

本心しか語らなければ相手に警戒されずに済みます。
また、本心が相手に警戒をさせる場合は話を誘導して自分のペースに持っていこう。

自分の得意分野で戦うことが必勝の鍵。

得意分野で相手の方が上手な場合は素直に諦めて、すぐに相手から学ぶ事に専念しましょう。

また、常に毒を懐に忍ばせておくこと。

底が見えた相手ほど関心の無いモノはない。

そう、完全に理解した教科書のように。

だから、相手には無い自分の必殺武器を持たなければならない。

その数は多いにこしたことはない。

自分の持ちうる全ての武器が合わさって必殺となる。
それらを駆使して戦う。

相手を観察し、周期を読み切り、常に変わる弱点に一撃を叩きこむ!

まあ、そんなに簡単に行かないのは相手もそれなりに考えるから。

そこで必勝法。

まずは相手の得意分野で戦うこと。

相手が気持よく戦い始め、警戒を緩めて懐に飛込んで来たところに強烈な肩透かしを喰らわせる。

それは一瞬だけでいい。
長くやると相手の戦意を削いでしまうから、本当に一瞬だけ。

そうして相手が「あれ?」と思って思考が止まった隙に…。

その肩透かしこそギャップ!

一瞬だけ意外に思わせたら勝ちです。

あとは煮るなり焼くなりお好きにどうぞ。

要注意はその際の力加減。強すぎると殺してしまい、弱いと仕留めきれない。


なんて偉そうな事は言っても、

私は強打を連発してボコボコにしたあと、更にガード隙に渾身の一撃で息の根を止めてしまう。

当然、嫌われる。

何故か私が1ラウンド負け。

まずはタイミング、次に威力。

これ重要。テストにでる。

意中の彼女には現在ジャブで打診中。
親しくなって来たら徐々に力を入れて行きますよ。

その頃には白熱した試合模様をお送りできるはず。

今はタイミングが鍵。

彼氏いなければ…。
いなければ…。
いないよね…?
いるな!!!
むしろ、いても奪い取る!!

うん。頑張ろう。
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