起床12時間で乳酸が溜り始める。

当然のことではあるのだが、足が重い。

起きたのが2330過ぎだから、コレを学校がある日に代えると、起床0730の帰宅後1930に相当するわけだ。これでは眠いのも頷ける。

ああ、眠い。



ところで、ふと思ったのだが、私は不器用(?)である。
モノの本には、不器用な人は錐の様に鋭くなる必要があると書かれていた。

以前の昔の私ならば、鋭利な刃物の如き気持で生きていたのだが、現在の私にはそれが皆無ともいって良いだろう。

それだけ器用に生きているのか、それとも鋭く生きるだけの志を失っているのか……。

ともかく、心も体もナマクラになっているのは間違い無いのである。

昔はどうしてあんなに必死だったのか思い出すと答えはあっさりと出た。

単純な話、自分が嫌いで毎日の様に噴出するストレスに狂わされていたからだろう。

追い詰めて追い詰めて、それでもなお逃げていたからだ。

現実から逃げるにせよ、必死で逃げていたのだと思う。

だからこそ、逃げることに特化したのだ。

目の前の現実から必死で逃げるのだから、当然の如く逃げた先で必死なのだ。

毎日が必死だったわけではないが、毎日の様に必死だった気がする。

気のせいかもしれない。
まぁ、過去は美化されるものだ。

まぁ、なんだかんだで今より狂っていたのは事実だ。

今の私では鋭い刃物をイメージすることが出来ない。
世界を、不満俗な物として納得してしまったからだろうか?
ストレスが沸かないのだ。

不満を流して満足を忘れ、押し付けられる型もなくして、自分を保たずとも善しとしているからだろう。

周囲の圧力に対して斜め後ろから刺し殺そうとしていた、割箸に付いている爪楊枝が過去の私。


今の私はハミ出したハンバーガーソースである。

外圧が希薄になった途端に自己を見失い、形を保つこともままならないゲル状の謎物質が私である。

鋭いなんて口が裂けても言えない代物だ。

そう、覚悟が足りなかったのだ。
孤独を受け入れよ。
私は昔から理解されない生き物だ。
どうあがいたところで、家族以外には理解されない生き物だ。

以前はワザワザ理解させようなんて面倒臭い真似をする前に引きずりおとして、堕落する様を眺めて楽しんでいたじゃないか。

そう、周りに人がいて孤独。
会話を重ねる事に孤独が深まり、その溝の深さを知る。

一体いつから仲間がいるなんて思い違いをしたのだか。

孤独に狂うことが出来ない程に弱くなったのか……。




ああ、そうか、そういうことか。
要するに、家族がいなくて寂しい寂しい言って縮こまっているだけなのだ。

依存の強さが分かろうモノだ。
3年暮らして未だに東京の自室は、ただの食って寝る空間でしかないのだ。


狂ったの何だの口では言っておいて、元に戻る事が出来る場所、安心できる場所が有ったからこそ鋭利な気持でいられたのか……。

東京で鋭利になれば、ずっと鋭利なままである。
長続きしないのも当然のこと、息を抜く場所が無いのだ。

簡単な話、あの家では気は休まらない。
ここと違って、一人の空間でくつろげる程、器がでかい人間ではないのだ。

全く難儀な話である。

あの部屋に有るものは全てが、東京での今まで全てが、

『簡単に切り捨てる事が出来てしまう』モノしか無いのだ。

そう。

その気持だ。

その傲慢さが足りなかったのだ。

我儘さを忘れて器用に生きようとしたツケが出ているに過ぎないじゃないか。

大学に入ったからって急に物分かりが良くなるわけでなし、その本質を忘れて似合わない生活を送れば当然ツケが回ってくるさ。

好きなことをやればいい。

周りの意見なんざ参考にはしても自身の得手よりも優先させることなんてなかった筈だ。

人間関係なんて、そんなに大切なものだったか?

最低限の意志疎通が出来るようになってしまったのがそもそも良くない。

熱中していることと、それ以外。

そういう篩分けでいいじゃないか。

切り捨てれる事が多いのだから、いっそ割り切っておもいっきり不器用に活きれば良いのだ。

ぐだぐだ細かいことを悩んでも試用がないのだ。

なるようにしかならんものな。

何で東京の家であんなにくすぶるかって、そんなのは当然のことだ。

なぜなら、あの家は大学に行って帰ってきて寝るためだけの部屋だもの。

大学に行かない時間を過ごす用途に住んでいるわけじゃない。

家自体が『帰ってくる』ための場所。

その使用外はサポートの範囲であるはずが無い。

そんなものはとっくの昔も数千年前から分かっていたことである。

実家だろうがなんだろうがそこは変わらない不変の真理だ。

1週間も部屋に引き込もっていれば誰だって鬱気味にもならぁな。

金がかかろうが何しようが出歩いて疲れて帰ってくるに越した事は無いのか。

OKOK!!

理解した。

まず、全てを捨ててしまおう。
東京のゴミ溜めで築いた糞以下な関係を全て断ち切ろう。

そうして、金も時間も気にせず、好きなことをやりたいだけやれば良いのだ。

フヒヒヒヒ。

程度やレベルの低い大人ぶった器用な間抜けどもに気兼する必要なんざ初めから何処にも有りはしなかった。

奴らと私じゃ活きてる次元が違うもの。

いつの間にか同じ次元でウダウダやってたのか。

全くもって無駄な時間を過ごしたモノだ。

まぁ、それがわかったダケでもほんの少しは価値が有ったと思うことにしよう。

ありがとうよ、みんな。

だからもうお前らは用済みだwww

精々、せちがらい世の中をヒーヒー苦しみながら流されて下さいな。

んっし、やる気出てきた!

これだけでご飯3杯はいけるねwww

無理だけどwww

取り合えず、家には帰らない。
知人は全て切り棄てる。

自分も他人も物にまで格下げして、心機一転遊び直そうじゃないか!!
早朝一発目の便とあって4分の1程度しか人が乗っていない。

私はJALスキーなため、毎回JALを愛用している。
理由は単純で、ANAよりも添乗員がツンツンしていないからだ。
JALの方がフレンドリーと言うか、笑顔が柔らかいのである。
故JASの灰色が入った制服も好きだった。
私の一つ後ろの席に座っている子連れの家族に接した時の会話を聞いていると、マニュアル臭い固さが無くて好感が持てる。
とは言っても、ここ数年程はANAに乗っていないので、帰りの便では乗ってみようかとも思う。
ツンツンも、今なら心地好く感じるかもしれないし、もしかしたらフレンドリー路線に変更されているかもしれない。
と、離陸、上昇しはじめて数分、綺麗な虹(?)を見た。

三重の丸い虹である。

光の輪と言った方が良いのか……。
層雲を抜けて目下に望んでいると、機体の横から照らす陽光が雲に機影を映し、その機影を囲む様に虹が三重となって輝いていたのだ。
機体の高度が上がり雲との距離が広がると、それに合わせて機影、光輪、共に小さく遠くなっていった。
写真で撮ろうかとも考えたが、上昇中であり且つ無粋でもあるので辞めておいた。

暫くすると、機体上空の数十mに二本の雲が東西に長く細く延びていた。
高度10kmの空には殆んど雲が無く、普通はもっと下にしか雲がないものだが、台風と活発な前線の影響でこんな高い所にまで雲が昇ってきているようだった。
層状に延びた雲の合間を飛行機が飛んでゆく。


…………。



話は変わるが、飛行機の移動時間というのは短いものである。
この便とは625発の0750着であるから、羽田〜千歳は1時間25分といったところか。
3時間も有れば東京〜札幌が移動出来てしまう。
日帰りでの往復も楽に出来る時間だ。
添乗員が離陸前に決まって「空の旅をお楽しみ下さい」と言うが、「旅」と言うほどの所要時間ではなくなっている。
こんなモノで旅の実感が得られるモノだろうかと、ふと疑問になる。

さて、ここまでメモ帳に書いたところで、着陸まで残り15分らしい。
遅筆なのも有るが、携帯がつかえないので手書きと言うのも大きな要因だろう。
久しぶりの手書きである。

千歳上空から地上を見下ろすと、北海道の無駄な広さが目に染みた。
数十km先まで続く平坦な原始林。
むしろ森。
もし車での移動中に、途中でガス欠かトラブルにでもなろうものなら、なかなかシャレにならないだろう。
基本的に電波は届かず、圏外だし……。


で、ここで一つ後悔。
ジーンズに半袖Tシャツという格好なのだが、曇り空の北海道は軽く寒い。
ビヴァ北海道。
寒いよ……。
18°Cって何度だよ……。

一番早い札幌ゆきの電波は普通。
快速じゃないのかよとwww
駅の売店もまだ開いていない時間なので、渋々と乗っていることにした。

まぁ、今年は5時間以上の電車移動が多かったので、これぐらいはすぐだ。

機内で書いた文章を携帯に起こしているうちに時間は過ぎる。


ふむ。
昼飯はどうしようか。

自腹で寿司でも食いに行こうかしら。

北海道の回転寿司は東京のソレらとは全く別物である。

ぶっちゃけ、駅近くの回転寿司でさえ東京の回らない寿司屋よりも鮮度と質の良いモノが出てくる。

ボイルした甘エビの寿司など、北海道で食ったことが無かったくらいだ。
初めて本州の回転寿司でボイル海老江を食って笑ってしまった覚えがある。

自転車で散歩がてら行くのも良いかもしれない。
2千円も有れば十分満腹できるだろうし。

親と行くにしては安いので、下手に言うと怒られる。
と言うか夜にはどうせメニューの無い寿司屋に連れて行かれるのだろうし、昼に普通に美味いレベルの店に行っておかないと味覚が狂う。

さて、駅から5分歩けば実家に。
恐らく、両親共に仕事行ってるだろうから朝飯が用意されているわけもなく、近くのパン屋で4つ程パンを購入。

んで、無人の実家に帰宅。

自分の部屋だった場所は、枯れて元が何だか分からなくなった植木鉢が3つ。
お中元の箱が山積み。

これでは、寝たくても寝られません。

予想的中と言うか、これらの処分が先決か。

あと、机の上にこれでもかと積まれたパスタギフト。
ああ、昼はこれを消化しろと言うことか……。

まぁいいや。
シコシコ部屋掃除でもしてきます。
にしても、あれだね。

暇というのは毒にしかならないね。

毒、毒だよ。

完全なる毒。



例えば、欝が入っているときだって暇があるから欝になれるわけだし、忙しすぎたり疲労が溜る日常だとしても、「休む」と「暇」というのは別物なわけだ。

大学の夏休み何ていうのは、効果的に使えない者にとっては「夏暇」と言っても過言では無いくらいにやることがなくなる。


バイトでもしたら良いのにと良く言われるのだが、金に困っている訳ではなく、むしろ金に困りたいくらいな私としては今一つ乗り気にならないし、何より隔週で愛知、長野、東京、北海道と出回っていてはバイトにならない。

それに高校の時、バイトが楽しくて学校をサボりまくった事が有るために親からも危険視されている。


余計な事だが、アルバイトで目的も楽しさも無く仕事をこなすだけならば、本質的に場当たりな暇潰しであるから学校の学習と変わらないのである。

アルバイトでもその世界を知ると言う目的の元でやったならば楽しいのだ。

金が絡む世界の合理性は洗練されていて美しい。

明確な営利目的があるからこそ、其処への道筋を考察する楽しみ。

普段、目的無く生きているからこそ、明確で合理的な目的が出来たときの楽しさは半端でないのだ。

難儀な性格である。

その癖、一人ではモチベーションの維持が出来ない軟弱者だし。

最近、本気でニート候補生だという自覚が芽生え始めている。

ヤバイヤバイ。



兎に角、今日、北海道に帰る。

高校の時から時計の進んでいない私の部屋へ。

始発の電車で家を出た。

モノレールが空港に着いたのは0545、待合ロビーに入ったのが0553。

チケット購入も含めて8分。なかなかの手際。

6時半過ぎには空の人、9時には実家で部屋の掃除でもしているだろう。

と言うわけで、離陸します。

たまには事故らねぇかなぁ……飛行機が…………。

本気で飛行機は退屈なのだよ。

毎年4回も6回も乗れば誰だって飽きる。

しかも、動き出してしまえば外の風景もクソもない。

まだ、電車の方が楽しみがあると言うものだ。

東京羽田発、サッポロ行き503瓶。

マブラヴAF
天使の二挺拳銃
誰彼

と、立て続けにクリア。
疲れた。

マブラヴは面白かったが、それ以上にダルかった。
ファンディスクだと考えれば悪くは無いのではないかな?


天使の…はニトロ節炸裂と行った感じで、好きずきが分かれそうな感じでした。

誰彼は、……中途半端に一般人を出したのが良くないね。
特殊な設定が日常パートと分離したまま終わってる。

正直、大当たりは無かったね。


そのお陰で現在、生活サイクルは

6時寝 23時起き。


今日から実家に帰ってサイクルを治してきます。
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