上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
馬力はあるぜ!
ギアは1か最大しか無いけどな!!

回転数は高数値!
軸がズレてるけどな!!

燃料タンクはでっかいぞ!
燃費は酷いけどな!!

安定性は抜群だ!
タイヤのグリップが最低だけどな!!

座席シートは高級品!
一席しかないけどな!!

ボディは頑強傷付かないぜ!
エアバックなんて無いけどな!!
スポンサーサイト
人は何故求めずにはいられないのであろうか?

求めるとは餓えているということで、満ち足りていないということ。

そして、本人が何処か満ち足りていないことを感じているということ。

意識、無意識に関わらず、足りていないモノを満たそうとするのが自然の摂理であるから、どうしようもない欲求というのは乃ち不満の裏返しなのである。



正しく満ち足りたいならば、己が何を求めるかを直視しなければならない。

本当に欲しいモノ。
魂がそれを求めるならば、身体は自然と動く。
心は共に在り、技は自然と磨かれる。

故に、求める何かを自覚して己の在るがままに任せよ。

意図的に手に入れようとせず、無理を行わず、身体と心が動くに任せよ。






汝、其の求むるところを知れ。

恐れるな。

その手はその手で掴み得るモノしか掴むこと叶わぬが道理である故に。

急いて器に敵わぬモノを得れば、漏れ溢れ零れる。
現実、そんなに、甘くない。

嘗めすぎ。現実を。





あー。
所詮、口だけ理想だけ。

そんな俺のガキな部分、死ねばいいのに。
飽和した毎日。

見えない何かに追い掛けられている気がして、灰色の世界をひた走る。

そんな中で、思ってしまった。

立ち止まってしまった。

本当に追い掛けられているのか?

追われている何かはそんなに怖いモノなのか?

走って逃げなければいけないモノなのか?


思った途端に力が抜けた。

走る力は失われ、失速してゆき歩きに変わる。

走る人に差を付けられ、後ろから抜かされて。

周囲の視線が言い放つ。

「歩くな。走れ。邪魔だ。退け。走れ。邪魔だ。走れ走れ走れ」

そう言われても、脚は一向に走ってはくれない。

俺の足、走れ。

走れない。

走っていたときは羽の様に軽かった脚。

風を切り、地を踏み締めて駆けていた脚。

今は錆びた鉛。

どうやって走っていたのか、何故走っていたのか、何処へ向けて走っていたのか。

分からない。

呆然としながら顔を上げると、流れ行く人の群れ。

ある者は一心不乱に前を睨み付け猛然と。

ある者は周りの者と談笑しながら足並みを揃え。

ある者は歩き、ある者はその場に座り込む。

川の流れのように中心は激しく、外側へ行くに従って緩やかに流れる人の群れ。

自然の摂理に従うならば、歩く自分はここには不似合い。

弾かれ除けられ退かされて、外の流れに交わるだろう。

それも良いかもしれない。

だが同時、それは嫌だと何かが叫ぶ。

許せるものかと叫び吼える。

確かにそうだ。そんなのは嫌だ。

確かにそうだ。そんなこは許せない。


振り返る。

歩いてきた足跡が、人の群れの中にはっきりと輝いていた。

ある一歩は真っ白に。

ある一歩は真っ黒に。

ある一歩は深く、ある一歩は浅く。

時には狭く、時には広く、一歩一歩が続いていた。

だけれど全て、自分の軌跡。

踏み締めてきた輝き。


足元を見ようとする。

しかし何も見えない。

見えない。

見ようとしても見えない。

後ろを振り返る。

確かに道がある。

そのはずなのに、足元は中空。

何もない。

思った途端にバランスを崩す。

体が傾く。

転ぶ・・・止まってしまう。

自然と足が出た。

しっかり大地を踏み締めた。

驚き見下ろしても、やはり中空。

しかし足の裏に伝わる確かな感触。

太股に力を入れ、上体を起こす。

確かな感触。

大地を踏み締める感触。


顔を上げる。

遥か先には知った顔。

速度は落とさず、それでも振り返る顔には心配そうな眼差し。

ある人は懐かしそうに、ある人は心配そうに、ある人はもどかしそうに、私を見ている。

それでも彼らは歩を止めない、緩めない。

遥か先、知り合いの一人が拳を振り上げる。

力一杯、己の全て表すように、渾身の力で。

確かに見えた。

確かに聞こえた。

確かに響いた。

その人が、ゴールテープを切ったことが確かに伝わってきた。

眩しく輝き、光の奔流が走る。

輝きの中に消える。

光となって消えてゆく。

辺りに漂う光の粒子が身体に満ちてくる。

暖かい。温かい。

そこで初めて、身体が冷えきっていたことに気が付かされた。

熱が満ちてゆく。

頭に、手に、肺に、腹に、腰に。

そして、脚に。

蹴る。

大地を蹴る。

加速。

加速加速加速。

走れる。

走れている。

鉛色だった脚が真っ赤に灼熱し、心臓の鼓動に合わせて明滅する。

思い出す。

これが「走る」ということ。

「走る」という感触。

「走る」という躍動。

理由も方法も、周りも自分も関係ない。

「走る」という事の前では重りでしかない。

バリバリと音を立てて、全身から錆が剥がれ落ちる。

マトワリついていた邪魔なものがどんどん剥がれ落ち、鋭利な身体が現れる。

波打つ波紋。鈍く輝き、研ぎ澄まされた刀身が現になる。

走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る。

剣線が走る。

人の鞘を捨て、中に納められた刀身が中空を走る。

景色は一変。

生彩を取り戻す世界。

本来の在り方を取り戻す。

走るための姿を取り戻す。

壁を断つ感触、地を翔る衝撃、風鳴りの音。











ああ、これだ。

この爽快さ。

斬ることに意味などいらず、斬ることに目的などいらず、斬ることに理由などいらない。

ただ、この身体は斬るために生まれ、斬るために存在する。

それ以外の何もかもが蛇足。


流れも、軌跡も、期待も何もかもが余計。

斬ることだけを望み、斬ることだけを考え、斬ることのために動き、斬ることだけしか必要ではない。







鋭く、硬く、柔軟に。

重く、真っ直ぐ一直線。

降り下ろされている最中の刀身に、他に何を求める必要があろうか?
諦めよう。

人より劣っている部分を諦めよう。

人より優れている部分を諦めよう。

人より不器用なことを諦めよう。

人より見える事を諦めよう。

人より聞ける事を諦めよう。

人より味わえる事を諦めよう。

人より触れえる事を諦めよう。

人より恵まれている事を諦めよう。

失敗だらけな事を諦めよう。

夢が無いことを諦めよう。

社会性が無いことを諦めよう。

一般常識が無いことを諦めよう。

協調性が無いことを諦めよう。

価値観がズレている事を諦めよう。

異端視されている事を諦めよう。

理想論ばかりで体が動かない事を諦めよう。




諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて諦めて。


受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて受け入れて。



それでもどうしょうも無くて。

それすら受け入れて。










それでも、たった一つだけ諦められない。

受け入れられない。

独りは辛い。

孤独だけは。










寂しいよ・・・・・・。

子供みたいだけどさ・・・。




寂しいものは寂しいんだ。

気持ちが独りきりってのは寂しいんだ。

共感してほしいんだ。

理解したいし理解されたい。

歩調を合わせて歩きたい。

一緒に笑い、一緒に喜び、一緒に泣いて、一緒に怒る。
一緒に悲しみ、一緒に悩み、一緒に立ち向かう。









そんな、贅沢で子供みたいな夢。

それが奥底に在るからこそ、誰だって迎合できる。

だけど誰とも歩けない。

寂しさが強すぎて、諦めが多すぎて、理想が高過ぎるから。









寂しがり屋のハリネズミ。

それってツンデレ?
必死になるには、抑圧されねばならない。

何かを為すには、抑圧された、想いの力が必要なのだ。

その不満こそが、行動の源。
人間の爆発力である。






とはまぁ、まるで小説家や漫画家の様な話だが、本当の話である。
夢は何だ?
と、聞かれる。

夢は○○だ。
と、言われる。




無い。

そんなもの無い。

有るのは破滅の淵にある生への渇望。

生き方を奪われた事への復讐。

自分自身へ捧げる復讐。

土の中から感情の亡者達が呻き、叫ぶ。





奪いたい。
蹂躙したい。
虐げ、駆逐し、制圧し・・・・・・。

己の独善を遂行したい。

しかし、その痛み、苦しみ、辛さ、哀しさを知っている。

故に出来ない。

やりたくても出来ない。

どんなに求めて渇望しても、後悔したことを繰り返せはしない。

狂うと言うことは、一度だけで世界をぶち壊す。

世界が壊れたからこそ、狂うと言うのだ。

修復されることもあるが、それは所詮、穴や歪みを別のモノで塞いでいるだけに過ぎない。

地位、名声、富、女。

そういう歪み。

自分の内では埋められないモノを他で補っているに過ぎない。





では、私は?

私の最大の敵は私だ。

私の良心が、独善な行動に自制をかける。

私の良心が、怠惰な行動に発破をかける。

私の欲望が、穏和な行動に発破をかける。

私の欲望が、単調な行動に堕落をかける。







あけましておめでとう。

今年もまた、産まれ直そう。
powered by
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。